2019/08/26 『孤独死』の遺品整理を通して・・
東京都葛飾区(青戸)にて「遺品整理」を行いました。
故人様の身内がおられないとの事で、古くからの知人の方よりご依頼となりました。
1DK(6帖)ほどのお部屋ですが階段付きロフトがあるために、量的には少々多めです。
男性のお一人暮らしで長年アパートに住まわれていたので、電化製品など古くてお買取りが難しく残念ながら今回はお買取り商品対象がみあたらない状態です。
最近、孤独や孤立など言われる問題がありますが
『孤独死』と『孤立死』は別物の言葉の意味合いがあります。一見同じじゃないの??と思われがちですが
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●● 孤独死 ●●
一人暮らしの人が誰にも看取られる事がなく、当人の住居内などで生活中の突発的な疾病などによって死亡す『孤立死』を指します。
いわいる親族や子供がいて、接点(連絡)はあるものの亡くなる時に一人だった様な場合です。
●● 孤立死 ●●
社会から孤立した状態で亡くなり、長期間気づかれないことを指します。
いわいる社会から孤立してしまって亡くなった時に一人だった場合です。
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孤独死・孤立死は年配のイメージをもちますが、実は若い世代にも増えてきています。今回、遺品整理を行った場所も『孤独死』の言葉が当てはまるケースとなります。当社はこの様な社会問題を重要とうけとめ『遺品整理』を通して社会貢献出来たらと思っております。
年配のご依頼主様とは出来る限りコミニュケーションをとり優しさの気持ちをもち、人との繋がりを大切にして参ります。