海外の遺品リサイクル事情はどうなってるの?/さくら遺品整理サービス

こんにちは。遺品整理士の高野です。
昔、タイに行ったことがあるのですが、海外のリサイクルのお店ってどんな感じかイメージできますか?
ちょっとびっくりしたことを覚えています。片方しかない靴が売っていたり、乱雑におかれた山積みの服・・。日本では処分されそうなボロボロの雑貨。日本では考えられない販売方法だったな・・と記憶しています。
日本では奇麗に陳列して、ラッピングや動作確認もされている物を販売されているなんてとても便利で親切だと実感しました。
今回は、海外の遺品リサイクル事情について、少しご紹介したいと思います。
🌍 海外では「捨てる」より「つなぐ」

海外では、亡くなった方の持ち物をすぐに処分するのではなく、誰かに使ってもらうという考え方が一般的です。
イギリスやアメリカでは、次のような方法がよく使われています。
- チャリティショップ(寄付型のお店)
衣類や家具などを寄付して販売し、そのお金を福祉や地域活動に使います。 - エステートセール(遺品販売会)
ご自宅で遺品を販売し、新しい持ち主に引き継ぎます。
このように、遺品は「想い出の品」であると同時に、次の人につながる大切な資源と考えられています。
🇩🇪 ドイツでは分別と再利用が徹底

ドイツは、環境への意識がとても高い国↗️です。
遺品整理でも、リサイクルできるものとできないものをきちんと分けることが当たり前になっています。
使える家具や家電は「リユースセンター」と呼ばれる施設に持ち込まれ、修理されて再び販売されます。
「もったいない精神」に通じるこの考え方は、日本人にもなじみやすいですね。
🇯🇵 日本の遺品整理も変わり始めています
日本ではこれまで、遺品整理というと「片付け」や「処分」🚮というイメージが強かったかもしれません。
しかし最近では、リサイクルや寄付を取り入れた遺品整理を行う業者が増えています。
たとえば:
- 海外や国内の福祉団体へ寄付
- 修理して再利用する取り組み
- 故人の趣味の品をイベントで共有
こうした動きは、環境にもやさしく、故人の思い出を大切にする整理の形として注目されています。
ちなみに「さくら遺品整理サービス」では
- まだまだ使える物は海外輸出へ
- 必要とされる施設に寄付(老人ホームや動物保護施設)
などに再利用しております。再利用する事により遺品整理の片付けコストも落とすことが出来、一番良い片付け方法となります。
(当社で海外輸出する品物の一部の写真)
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💡 まとめ:遺品整理は「心をつなぐリサイクル」🌸
海外の遺品リサイクル事情を知ると、
遺品整理は「捨てる」作業ではなく、想いをつなぐリサイクルだということがわかります。
私たちも、ものを大切にしながら、故人の気持ちを尊重した整理を心がけています。
小さな工夫からでも、未来にやさしい遺品整理を広げていけたらと思います。
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